ペイペイパワーで iPad Pro 10.5 と Apple Pencil を買った

いつの話をしとるんやという感じですが、昨年の PayPay 100 億円あげちゃうキャンペーン(第一弾)のときに iPad Pro と Apple Pencil を買いました。全額キャッシュバックははずれました(ソフトバンク回線保有ヤフープレミアム会員)。

f:id:sunoho:20190221145355p:plain

Apple iPad Pro (10.5インチ, Wi-Fi, 64GB) - スペースグレイ
アップル (2017-06-06)
売り上げランキング: 3,488

10.5 インチを選んだわけ

当初は 12.9 インチしかありえないと思っていましたが、ビックカメラで 100 時間検討した結果 10.5 インチにしました。理由は、

  • 新型は本体もペンも高い
  • 新型は剛性に不安がある(雑に扱いたい)
  • 寝転がって使うのに 12.9 はでかい
  • 持ち歩くにも 12.9 はでかい
  • 旧型扱いで安売りしてた

こんなところです。

そりゃまあ僕が大富豪だったら新型を買って曲がったら買い替えれば良いんでしょうけど、富豪じゃないどころか無職なので最終的には価格が決め手になっていることは否定できません。否定できませんが、二ヶ月使って「やっぱり新型にしておけば良かった~」とも「やっぱり 12.9 インチにしておけば良かった~」ともなっていないので正しい選択だったと思います。というかこれ以上大きいと持ち歩くのが億劫になってむしろ使用頻度が下がりそうな気がします。

価格については自分でも良くわかってないんですけど、実質半額くらいで買えているはずです。パァ~の確定が遅すぎる。

液タブではなく iPad Pro を選んだわけ

これまでは板タブで絵を描いていたのですが、その際の手順は以下のとおりです。

  • 机のうえを片付ける
  • 押入れから板タブを出してくる
  • USB ケーブルを接続する
  • クリスタを立ち上げる
  • クリスタをアップデートする
  • クリスタをアップデートしている間にインターネットする
  • インターネットしてたらアニメの時間
  • アニメたのしい!
  • もう寝る時間やんけ!
  • ( ˘ω˘)スヤァ

僕の机は板タブを常時設置しておけるほど広くないので「絵を描こう」と思ってから描きはじめるまでに準備がいるのですが、この準備をしている間に絵を描こうという気持ちが蒸発してしまうことがよくあるんですね。帰宅途中の電車内では「帰ったらゲームしよ」とか「帰ったら積読消化しよ」とか考えるけど実際に帰ったらなにもできずに就寝時間という労働者あるある、あるじゃないですか。無職なのでよくわかんないですけど。あれは時間の問題ではなく意思あるいは仕組みの問題なので、無職になっても解消しないです。

で、この問題は iPad Pro を買えば解消できるのではと考えたわけです。液タブは板タブと同じ運用方法になってしまうため ( ˘ω˘)スヤァ の二の舞になることは火を見るよりも明らかですが、iPad Pro ならロックを解除するだけで絵が描けるうえ、布団でゴロ寝しながらでも描けるわけで圧勝です。スタンドアロン型の液タブや Surface Pro という選択肢もないことはなかったのですが、ホビーユースでの使いやすさとかガジェットとしての魅力とかリセールバリューの高さとかを考慮し iPad Pro にしました。

結果としては、絵を描こうという気持ちが蒸発するまえにキャンバスに向かうことができるため、絵を描く頻度はめちゃくちゃ増えましたし、絵を描くことそのものがめちゃくちゃ楽しくなりました。もっとはやく買うべきでしたね。


二ヶ月使ってみて

冬コミの漫画はこの iPad Pro にクリスタを入れて描きましたが、文字入れ以外に不便さを感じることはありませんでした。文字入れがだめなのは伝統的に iPad のソフトウェアキーボードがだめなせいなので仕方ないですね。そのほか、ツイッターをしたりアニメを見たりゲームをしたりに使っていますが今のところ不満はないです。

カブトガニスタイルで有名なペンの充電は、ペン専用に Lightning ケーブルを一本調達し充電アダプタを付けっぱなしにする運用で問題なしです。それよりも画面にペンを当てるたび充電キャップがカタカタ揺れることの方が不快で、一体型ペンカバーを付けてキャップを押さえつけています。ペンも太くできてキャップの紛失防止にもなって一石三鳥です。

画面の摩擦係数は上げたいけどペーパーライクフィルム特有のギラツキ感は苦手なので、できるだけ品質の悪そうなフィルムを探して貼りました。すべりが悪いフィルム最高!

Smart Cover は便利ですが価格が異常なので似たような機能のあるパチモンを買いました。背面一体型でむしろ便利。

まとめ

  • 旧型で十分(というか 10.5 は現行併売品なので完全な旧型ではない)
  • 10.5 インチで十分(というか新型 11 はアスペクト比が気持ち悪い)
  • もっとはやく買うべきだった(時は金なり)

はてなダイアリーからはてなブログへ移行しました

ダイアリーからブログへ

僕が愛したはてなダイアリーが終了してしまったため、勇者になれなかった俺はしぶしぶはてなブログ移行を決意しました。今後ともよろしくお願いします。

f:id:sunoho:20190210190037p:plain

しかし実際に移行してみると様々な問題に直面し、ややかなりマジでしんどかったため以下愚痴です。

さまざまな問題

異なる記事 URL フォーマットが混在する問題

詳しくはこちらの記事を読んでいただくとして、このあとサポートから連絡があり「無理」という回答をいただきました。結果として僕は「混在 URL の気持ち悪さを抱えたままはてなブログへ移行する」選択をしたというわけです。本当に最悪。

しかし検索してみると誰も問題にしていないので、こんな些細なことで疲れているのはおそらく僕だけなのでしょう。

はてな記法 結構変わってるのに案内がない問題

はてなダイアリーでは id 記法に特定記事へのリンクを含めることができましたが、はてなブログではできません。はてなダイアリー側のヘルプを読むと「はてなダイアリー内に限り使える記法」との旨が記載されていますが、移行に際して過去すべてのヘルプを読み返すなんてことはできるはずがなく、また bookmark 記法に関してははてなブログ側のはてな記法一覧に使えなくなったことが書かれており、なんだかなあという気持ちです。

しかし id 記法に特定記事へのリンクを含めることがまったくできなくなったかというとそんなことはなく、diary 記法を連結して id 記法を記述すれば可能なあたりがさらに混乱します。

id 記法(特定記事へのリンクを含む)
id:hatenadiary:20030319:1048060671

diary 記法 + id 記法(特定記事へのリンクを含む)
d:id:hatenadiary:20030319:1048060671

他にも定義リスト記法内での自動リンク停止記法が使えなくなっていたり、フォトライフやユーチューブの埋め込みに新しいプロパティが増えていたりと、細かいところで様々に変化している(変化することが悪いわけではないです)のですが、ダイアリー利用者向けの移行案内にもブログ側のはてな記法一覧にもそのようなことは記載されておらず、もう少し親切にしてくれても良いんじゃないかなと思いました。

プレビューを見ながら手探りで修正していくのは地獄のような作業でした。

はてな記法 改行モード問題

はてなブログでは、はてな記法で以下のように書くと、

あまり情報はありませんでした。↵
いかがでしたか?

このような HTML が吐き出されます。

<p>あまり情報はありませんでした。<br>いかがでしたか?</p>

一方、以下のように書くと

あまり情報はありませんでした。↵
↵
いかがでしたか?

このような HTML が吐き出されます。

<p>あまり情報はありませんでした。</p>
<p>いかがでしたか?</p>

はてなダイアリーでは改行方法が選択できましたが、はてなブログにはそれがありません。僕は改行までをひとつの段落として扱う「段落モード」を使っていたため、はてなダイアリーからインポートした記事すべてが <article> 内の巨大な <p> を <br> で改行しまくる芸能人ブログのようになってしまいました。

仕方がないので一行空けで修正しました(行頭一字下げなどをしたくなった場合に巨大な <p> ひとつでは困る)が、不便で仕方がないです。

はてな記法 記事内に <h2> が作れない問題

そもそも記事の大見出しに <h1> を使うのが個人的には好きじゃないのですが、記事の大見出しに <h1> を使うなら小見出しに <h2> が使えないのはおかしくなくなくない?

はてな記法としてははてなダイアリー時代も <h2> は作れなかったので、仕様をそのまま引き継いだという形ですが、むしろこういうところこそ直してほしかった…。

見出しのない <p> を囲う <div> がない問題

これは「僕はこうしてほしい」という程度の話です。

見出しなしで本文を記述すると section クラスを持つ <div> で囲われないためコントロールが難しくなります。せっかく <section> ではなく section クラスを持つ <div> としているのですから、本文の <p> は見出しの有無にかかわらず section クラスを持つ <div> で囲ってほしいです。

はてなダイアリーは見出しなしで書ける時代が長かったのですから。

その他

「ブログの説明」をサブタイトルのように扱うテーマが多いのに meta description にも使い回されるせいで使いにくいとか、非公開にするには下書きに戻すしかないとか、エディタの動作が緩慢だとか、細かい不満をあげれば枚挙にいとまはないです。

やる

僕が勝手に期待していただけなんですけど、満を持してこれか…みたいな気持ちになりました。

はてなダイアリーが最高だったかというとまったくそんなことはなく、しかしあらゆる問題を「とはいえダイアリーだし仕方ないか」で許せていた部分が大きく、それがブログになったことで許せなくなったというのもあります。

まあ移行してしまったので、あとはやっていくだけです。やっていきます。

はてなブログへの移行に立ちはだかる記事 URL フォーマット問題

重い腰を上げようやくはてなブログへの移行作業をはじめたところ、いきなり壁にぶつかっています。

はてなダイアリーからはてなブログへ記事データをインポートすると、インポート後の記事 URL フォーマットがダイアリー形式 (/entry/20120123/1234567890) になるというのははてなブログのヘルプにも書かれているとおりです、が…。

見出しの時刻を保存していないユーザーのことが考慮されていない

ご覧のとおりこのブログでは見出しの時刻を保存しない設定にしているため、記事 URL には p1 や p2 などが使われています(見出しの時刻を保存する設定にしているとヘルプの事例どおり十桁の数字になります)。はてなブログにインポートしてもこの p1 や p2 はそのまま引き継がれます。

一方、はてなブログ側では記事 URL フォーマットを標準、タイトル、ダイアリーの三つから選択できます。

ひとつのブログ内に異なる記事 URL フォーマットが混在するのはハチャメチャ気持ちが悪いので、はてなブログでもダイアリー形式でやっていくつもりでした。しかし、どうやらはてなブログでは「見出しの時刻を保存する設定(十桁の数字)」のタイプの URL しか作れないようで、新規に p1 や p2 などの URL で記事を作ることができません。

したがって、はてなダイアリーで見出しの時刻を保存していなかったユーザーは記事 URL フォーマットの混在を避けられないのです。つらい。

異なる記事 URL フォーマットを混在させたくない

はてなブログにはカスタム URL という投稿するたび記事 URL を手動で変更できる機能があり、これを活用すれば p1 や p2 の URL で記事を書いていくことは可能です。可能ですが、僕基準ではだるすぎて現実的ではありません。

となると、インポートした記事の URL を今後書いていく記事の URL フォーマットに合わせて変更したいと思います。思いました。可能でした。可能でしたが、ダッシュボードでインポートした記事をひとつひとつ開き手動で書き換えていかなければならず、これも僕基準ではだるすぎて現実的ではありません。

八方塞がりです。つらい。

はてなブックマークの扱いにも問題がある

まあ時間だけはあるので数千記事の URL を手動で直したとしましょう。するとインポートしたはてなブックマークが切れ、インポートする意味そのものが消失します。ワハハうける。

それぞれの機能がおかしな動きをしているわけではないのですが、ただブログ内の記事 URL フォーマットを統一したいだけの身からすると納得し難い事態です。つらい。

問題まとめ

  • ひとつのブログ内に異なる記事 URL フォーマットを混在させたくない(前提)
  • はてなブログはてなダイアリーと同じ記事 URL フォーマットで書き続けることはできない
  • インポートした記事の URL を変更するとはてなブックマークのインポートが切れインポートした意味がなくなる

はてな社へのご提案

はてなダイアリーから記事をインポートする際にインポート後の記事 URL をはてなブログ側でデフォルトに設定した記事 URL フォーマットに変換しその際にはてなブックマークのインポートも追随させる、とかできないんですかね。

一応、はてな社にも同様の要望は出していますが…。

時間がない!どうするか

などの選択肢がありますが、実質的に全部死みたいな雰囲気もあります。

なにか良い解決策をお持ちの方がいたら教えてください、僕が見落としているだけで「それ普通に解決できるよ〜」という展開を望んでいます。

本当に最後のひとりになりそうです。