去る2009年12月30日、横浜アリーナで行われたけいおん!のライブイベントに行ってきました。
http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/special/event091230.htmlwww.tbs.co.jp
このイベントのために冬コミ 2 日目を放棄したので、浮いた資金でライブグッズを買おうと思っていたら 10:00 くらいに既に長蛇の列ができているという速報を得てすべてを諦め 16:30 に会場入りしました。かろうじて残っていたサイリウムとパンフレットを買いスタンバイ OK。なかなか悪くないアリーナ前方の席です。
17:00 カウントダウンとともに開演。
いきなり OP で開始でテンションが上がります。MC では「とにかくこんなデカイ会場でやれること」「大晦日イブなのにこんなにお客さんが集まってくれたこと」に感謝してるといったことを言っていました。
- ギー太に首ったけ/平沢唯(豊崎愛生)
- Heart Goes Boom!!/秋山澪(日笠陽子)
- Girly Storm 疾走 Stick/田井中律(佐藤聡美)
- Dear My Keys 〜鍵盤の魔法〜/琴吹紬(寿美菜子)
- じゃじゃ馬Way To Go/中野梓(竹達彩奈)
- Maddy Candy/山中さわ子(真田アサミ)
キャラソンは発売順にそれぞれ 1 曲ずつ。ちゃんと曲ごとにサイリウムの色を変えてスタンバイする客席に一体感を覚えます。「Girly Storm 疾走 Stick」では歌い出しの「よっしゃああああああ」から客席の息もピッタリでした。「Maddy Candy」はなんというかすごかったですね。DEATH DEVIL のコスプレをして歯ギターやっては煽る煽る。
コール&レスポンスのコーナーでは作中の名台詞をみんなで叫ぼうということで、豊崎愛生が「うん」と言ったらお客さんが「たん」って言う無をやりました。隣がオタクがカスタネットを持ってきておりさすがだなと思いました。
寿美菜子さんは「どんとこいです!」、竹達彩奈さんは「にゃ、にゃあ」、米澤円さんは「姉がお世話になってます」、日笠陽子さんは「もうお嫁に行けない」、藤東知夏は「ごめんなさい、間違えました」、真田アサミさんは「お前らがくるのを待っていたあああああああああああああああ!!!」、佐藤聡美さんは「キャベツうめえ」でした。
この 2 人のキャラソンはあんまり聴きこんでいませんでしたが、ライブで一気に好きになりました。特に米澤円さんは歌も衣装もかわいすぎた。
ショートコーナー「ある日の軽音部」では、声優陣が即興で台本を読むという声演劇が行われました。ライブ直前の放課後ティータイムに唯が「放課後ティータイム解散しよう!」と言い出したり、「バンド名変えよう」とのたまったあげく結局うやむやのうちに本番がきてチャンチャンという話。内容のなさがけいおん!って感じです。
- カレーのちライス
- ふでペン 〜ボールペン〜
ライブ後半はミニアルバム「放課後ティータイム」の収録曲から。このアルバムすごく良いよね。大好きです。
ここで豊崎愛生さんから「ここまでは楽器を持ってアテフリをしていたけど、次の曲は私たちが演奏します!」と衝撃の一言が。えっ、大丈夫なの!?期待よりも心配が先行してしまいますが
- わたしの恋はホッチキス
- ふわふわ時間
全然大丈夫でした!すごい!よくこれだけ練習したなぁ…。このときは娘の成長に感動するお父さんみたいな気持ちになってました。本当にすごい。
そしてふわふわ時間が終わり、礼をして去っていく演者たち。ああ…終わってしまう…と思う間もなくアンコールの合唱がはじまりますが、落ち着いてください、まだ演者が去りきっていません。
- Don't say “lazy”
- Cagayake!GIRLS
アンコールでは満を持して「Don't say “lazy”」です。CD よりも若干テンポが速かったように思いました。唯と澪のダブルボーカルバージョンはここでしか聴けない貴重なものでした。
そして Don't say “lazy” が終わったところで第二期制作決定の発表が!この日一番、いやこの年一番嬉しかったです。泣きそう。
アンコール後もすぐに始まる「もう一回!もう一回!」の掛け声に応え、メンバー全員がライブ T シャツに着替えて再登場します。バックバンドの紹介をしたあと各人からひとことずつコメントをということだったんですが、もうここからグズグズに。みんな泣きまくり。特に竹達さんがぐじゃぐじゃになっていて、今すぐ舞台に駆け上がってよしよししてあげたい気持ちになりました。豊崎さんは結構ケロっとしてました。
- 『レッツゴー』
最後に涙声でレッツゴーを合唱して本当におしまい。160 分の大ボリュームでした。
ライブから 10 日後にこのレポートを書いていますが、今でも鮮明に思い出せる素晴らしいライブでした。しかし曲数が少なめだったのは少し残念でした。第二期ではきっと新曲も作られるでしょうし、「次のライブ」に期待してやみません。