貴重な「普通のワイヤレスキーボード」
今まで使っていたキーボードが先日の地震で壊れてしまい新しいキーボードを物色していたのですが、Unifying レシーバに対応していてちょうどいい製品がなかなかなく、ソーラー式だったり配列が特殊だったりとイロモノばかりがラインナップされ困惑していたところでこいつの発売を知り購入した次第です。
この K270 は特徴がないのが特徴みたいなごくふつうのワイヤレスキーボードですが、そこが良いです。普段使いのキーボードに求めるのはオシャレなデザインでも、使い道のよくわからない付加機能でもなく、ただただ「普通さ」です。そういう意味では Realforce シリーズとかほしいんですが、ワイヤレスじゃないので買えません。
開封の儀
まずは本体。
今まで使っていた Cordless Desktop MX3000 のキーボードと比べるとストロークに引っかかりがなくスムーズ、しかし打鍵していることはしっかりわかる良い塩梅です。そして何より軽い。ワイヤレスキーボードを選ぶ理由のひとつに「自由に動かしたい」という欲求がありますが、そのためには重たくては話になりません。チープにならずそれでいて軽量なのは素晴らしいことです。
傾斜もちゃんとつけられます。発売前の情報ではこういう細かい仕様について書かれておらず不安だったのです。
そして Unifying レシーバー。
同社の Unifying 対応マラソンマウス M705r を使っているのでこれは予備に。Unifying レシーバは一度使うと抜け出せなるくらい便利なのでみなさんやめておいた方がいいです。
まとめ
Unifying 対応レシーバを採用した普通のキーボードが実売 2,000 円で買えたので満足です。
キートップの印刷やマルチメディアキーの作りなんかは値段相応という感じですが、それを補って余りある魅力的なキーボードだと思います。とにかく安くて普通のワイヤレスキーボードが欲しいという方におススメです。