先行展示
東京 丸の内にオープンしたばかりのドコモスマートフォンラウンジで今夏の新モデルを見てきました。
以下、展示されていた夏モデル 6 機種について、写真と僕の感想です。
GALAXY S II SC-02C
今夏の本命。
有機 EL ディスプレイには Retina ディスプレイとは違った美しさがあり、特に発色がとても良いと感じました。また、動作も展示してあったモデルのなかでは一番キビキビしていました。ただ、おサイフケータイが排除されてしまったのがとても残念です。ドコモとしては Xperia acro との差別化を図ったつもりなのかもしれませんが、ユーザーの選択肢を狭めているだけのような気がします。
Xperia acro SO-02C
これぞガラスマ！な全部入りスマートフォンです。
春に発売された Xperia arc にワンセグやおサイフなどを搭載した国内版です。あの独特のアドレス帳も、初代 Xperia に比べてサクサク動きます。Xperia arc と外観こそ同じものの 20 グラムほど重くなっており、夏モデルの機種を持ち比べてみるようと「あ、これ重い」と感じるレベルです。
MEDIAS WP N-06C
Xperia acro にはない防水機能がポイントです。
Xperia acro との決定的な違いはホームキーなどがタッチ式になっていることですが、これの精度が悪くとにかく操作しずらいです。次期 iPhone もホームキーがタッチ式になるのではないかと噂されていますが、このレベルだと厳しいなという感じでした。国内メーカーとして GALAXY S を超える軽量さを実現している点が MEDIASのよさだと思うので、こういう細かい課題をひとつずつクリアにしていってもらいたいですね。
AQUOS PHONE SH-12C
夏モデルのなかで最もカメラが美しい機種はこれでした。他モデルはやや黄ばんだソフトなイメージを作るのに対し、これはシャープでくっきりしたイメージを作ります。好みの問題もあると思いますが、僕はこういうのが好きですね。あと、すごくどうでもいい 3D 機能が搭載されてますが、まあ、そろそろ 3D バブルも弾けると思うので記念に買ってみるのもいいんじゃないでしょうか。カメラが 2 つ搭載されてるだけあって重たいです。
Optimus bright L-07C
ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信などの国内仕様を一切サポートしない玄人向けモデルです。一括 0 円の臭いがします。軽いし、ディスプレイもキレイだし、安いらしいし、ガラスマ機能はなんにも入らないよってひと向けのエントリーモデルとして一定の需要はありそうです？
BlackBerry Bold 9780
オマケで BB も。やっぱりこのキー配列は僕には使えないと改めて実感。さらに前モデルのことをよく知らないのでなんとも比較のしようがないです。ドコモショップのお姉さんによれば 2 万円前半くらいで買えるとか。
しかしガラスマはそれなりに魅力的だし、カッコいいモデルも多いのだけれど、アプリ名に半角カナを使うのはどうにかならないんでしょうか。「SPﾓｰﾄﾞ」と「マーケット」が混在するホーム画面は非常に気持ちが悪いです。
あとドコモスマートフォンラウンジは期待したほど楽しい施設ではなかったですね。ちょっと豪華なドコモショップです。期待しすぎていたためガッカリ感が強かったです。
