MacBook Air の Time Machine を USB メモリで使う

先日、出先で MacBook Air が突然の死を迎えてすごく焦ったので Time Machine を導入することにしました。これまで特にバックアップは取っていなかったため、このときは OS を再インストールして事なきを得ました(得られていない)。

どこにバックアップするか

ふつうに考えれば Time Capsule ですが、ちょっと付加機能が付いただけの NAS というだけでアップルマージンが乗りすぎなのと、Windows 用に既に NAS を持っているのと、持ち歩き用の MacBook Air に据え置きのバックアップ装置は付けたくなかったので購入は見送り。他社製の NAS も同様の理由で見送りました。

ということで今回は USB メモリを使います。小さくて、高速で、容量も十分あり、最近やたら値下がりしてる USB メモリはラップトップの外部ストレージとして優秀なのでは?

シリコンパワーの普及モデル 16GB を 800 円くらいで買いました。

Time Machine を設定する

USB メモリを挿して、

デフォルトでは FAT32 でフォーマットされているので、

Time Machine からフォーマットを実行。

Dropbox や開発スペースなどをバックアップ対象から除外し、

バックアップ!

初回なので 1 時間弱かかりましたが、空き容量はまだ 6GB くらいあります。余裕ですね。

実行頻度をカスタマイズする

そもそも今まで Time Machine を使っていなかったのはバックアップ実行時にリソースを食いまくるのがイヤだったからなので、TimeMachineEditor というアプリで実行頻度を減らしてやります。

毎日 23:35 にバックアップが実行されるようにしてみました。もっと細かく設定することも可能です。

一週間くらい使ってみて

いちいち USB メモリを挿すのは若干かったるいですが、いつどこでクラッシュしても復元できる安心感はすごくいいです。バックアップを取っているという事実だけでも安心感があります。

13 インチモデルを使ってるひとは SD カードを使ってみるのもいいだろうし、もっと小型の USB メモリを使えば 11 インチでも挿しっぱなしでイケると思います。

結論

Time Machine は USB メモリで使おう。