IFA 2013 で発表された Xperia Z1 を一足先にさわれるということで、Xperia Z に続き今回もブロガーイベントに参加させて頂き早速使用感を確かめてきました。
そういえば、このようなタッチ&トライはドコモなどの季節モデル発表が行われた後に実施されるのが慣例でしたが今回はソニー単独での開催です。まあ仕方ないですよね。担当者曰く、「秋以降の国内発売を予定している」とのこと。よって、用意されていた端末はグローバルモデルです。
端末の名前
Xperia Z ではももクロがどうこうみたいな話がありましたが、Z1 は「初めて搭載した技術、初めての体験」という意味だそうです。次のモデルで困りそうなネーミングです。
Xperia Z1
外観
第一印象は「とにかくでかい」です。
事実、Xperia Z より大きく、重くなっているので先代を持っているひとからするとちょっとウーンという感じになると思います。見た目ほど重量感がないとは言え、iPhone 5 や GALAXY S4 などと持ち比べると明らかにズシッときます。GALAXY Note 3 が画面サイズそのままに小型・軽量化したのもタイミングが悪いです。
デザインは Z からカドが取れ、ソニーお得意のアルミ削り出しシャーシも相まってかっこよくまとまっています。
レンズスタイルカメラ「DSC-QX100」「DSC-QX10」
スマートフォンのタッチ&トライだけどたぶんあるだろうなーと思っていたらやっぱりありました。ぶっちゃけ、Xperia Z1 よりこっちの方が注目を集めていましたね…。
やっていることは SONY NEX-5R のスマートリモコンと同じなのですが、レンズだけという見た目の奇抜さと、それによる取り回しの良さが NEX とは比べ物にならないほどよかったです。明らかにキワモノですが物欲を刺激しまくるよい製品です。欲しい。
アプリ側もちゃんと作りこまれていて、ほぼ NEX と同じ感覚で使えます。オートだけでなくマニュアルにもできます。
激しい動きが入るとライブビューが遅延したり、Wi-Fi が混線しているような現場だと接続がうまくいかなかったり、Android とは自動接続できるのが iPhone ではできなかったりしますが、これらを補って余りあるくらい魅力的な変態ガジェットでした。欲しい。