Xperia Z3 Compact (SO-02G) のいいところ、だめなところ

この記事は携帯電話 Advent Calendar 2014 の 4 日目の記事です。

Xperia アンバサダー・プログラムでお借りしている Xperia Z3 Compact を一週間ほど使って、良いところと悪いところがいくつか見えてきたのでまとめておきます。

いいところ

コンパクトさが良い

2012 年ベストバイの Xperia acro HD、2013 年ベストバイの Xperia A と比較してみました。

どちらと比較しても大きさ・厚みともに一回り以上小さくなっています。それでいて画面サイズは 4.6 インチあるのだから素晴らしいですね。Xperia Z1f から買い替えても十分満足できると思います。

サウンドが良い

コンパクト機種にもようやくステレオスピーカーが搭載されました。携帯電話にステレオスピーカーを搭載することには懐疑的な部分もあるのですが、机の前に置いて聴くとか、お風呂に浸かりながら聴くとかいうシーンでは音の広がりに圧倒的な違いを感じます。

だめなところ

カメラが悪い

近年の Xperia シリーズでは定番の不具合となっている感のある、いわゆる「ピンクカメラ」現象がこのモデルにも存在していました。上の写真は部屋の壁を撮ったものですが、もちろん壁にはピンク色の染みはありません。画質が良いだけに非常に残念です。ドーナツ状にモアレが発生する個体もあるようです。

手触りが滑らかすぎる

Z1f などと同様、両面とも(おそらく)強化ガラスが使われているのですが、この機種はこれまでにないほど異常に滑ります。エアホッケーの円盤かというくらい滑ります。iPad の上に重ねて置いておくと気が付いたときには床に転がっているので、あらゆる意味でケースは必須かと思われます。ソニーちょっとやりすぎ。