こんにちは、ちょっとエッチなクソアニメ大好き人間すのほです。本日は独自の調査の基づく雑な論考をご紹介いたします。
「新しい物語をつくろう。」とは
「新しい物語をつくろう。」とは、2013 年 10 月に角川の関連会社が合併し新生KADOKAWAが誕生した際に作られたキャッチフレーズです。
http://ir.kadokawa.co.jp/topics/20131001_kado.pdfir.kadokawa.co.jp
すべてのアニメを見ているわけではないので断定はできませんが、手元のソースを確認したかぎりでは 2014 年の第 1 クールからある特定の傾向にあるアニメの提供ロゴにこのキャッチフレーズが使われるようになりました。つまりKADOKAWAが「これは新しい物語ですよ」という意思表示をするようになったのです。
それと同時に、僕の「新しい物語とは何なのか」を調査するという、無職にありがちな時間をドブに捨てるような日々がはじまりました。
新しくない物語とは
また「新しい物語をつくろう。」と宣言された以降も新しくない物語は作られ続けています。以下が一例です。
結論
KADOKAWAの新しい物語とは「ちょっとエッチなクソアニメ」のことでした。
かなりエッチだけどクソアニメではなかったような気がするヴァルキリートライヴ マーメイドが新しい物語ではないので、判定基準はかなり厳しそうです。
蛇足
新しい物語を観察し続けてわかったこととしては、提供ロゴに「新しい物語をつくろう。」が表示されるためにはどうやら提供画面にて一社単独で表示される必要がありそうだということです。前述の例はすべてこの条件に当てはまります。
しかしわずかに例外もあります。
ミカグラ学園組曲は単独表示ですが新しい物語ではなかったです。
NEW GAME! は複数表示ですが新しい物語です。
他にも様々なパターンがあり、KADOKAWAの基準がわからんというのが正直なところですが、とはいえ新しい物語のちょっとエッチなクソアニメ率はなかなかすごいので、アニメを視聴する際の指標のひとつとして頭の隅にとどめておくと良いかもしれません。
ちなみに提供ロゴは局ごとに異なり、上記の調査はすべて TOKYO MX を対象としたものです。
アニメはカドカワの新しい物語だけを信じていればいいみたいな雰囲気すらある
— ミルヒアイコン (@sunoho) 2016年2月17日