春ですね。春といえば携帯電話が一年でもっともお得に買える季節です。というわけで iPhone 12 を買いました。10円で。
iPhone 12が一括10円で買えるからくり
iPhone12 の一括10円は特別頑張ってレアな案件を探したとかではなく、ヨドバシ公式がツイートするような至極ノーマルな案件です。
\週末限定の大特価セール‼️/
— ヨドバシカメラ 横浜店 (@yodobashi_yoko) 2022年3月5日
3/5(土)~3/7(月)の3日間限定
大人気機種iPhone 12が大変お買得になるキャンペーン実施‼️
期間内に #au に他社からお乗りかえ頂くとiPhone12がなんと一括10円に📱
ぜひ地下1階 携帯相談カウンターまで☝️😊
➡️https://t.co/axiuRvAS1T#ヨドバシ #横浜 #スマホ pic.twitter.com/mtgqCNbHtj
ただ、近所のヨドバシではこのような POP は掲示されておらず、同じような条件で販売していないか尋ねたところやっているということで購入できました。これからチャレンジする方は諦めずに聞いてみると良いと思います。
一括10円のからくりはいたってシンプルです。定価94,485円から誰でも無条件に72,475円が値引きされ、そこからさらにMNP契約を条件に22,000円が値引きされ、結果10円になるというものです。
表にまとめるとこんな感じ。
価格 | |
---|---|
定価 | 94,485円 |
無条件値引き | -72,475円 |
MNP値引き | -22,000円 |
合計 | 10円 |
今回はプランの縛りや強制オプションなども一切なく、本当にこれだけで購入できました。毎月の費用はピタットプラン 5G (1GB)で3,465円、加えて初月のみ契約事務手数料として3,300円がかかります。
「実質23円」と「一括10円」の差
実は iPhone 12 シリーズの安売りそのものは昨年末から継続して行われており、当初は iPhone 12 mini が「実質23円」で販売されていました。
これでも十分お得だったのですが、徐々に条件が良化していき、ついには価格帯がワンランク上の iPhone 12 が「一括10円」となりました。
かつては月々サポートなどによる割引を端末料金に反映させた価格を実質価格と呼んでいましたが、現在ではいつでもカエドキプログラムのような残価設定型ローンを組むことで毎月の端末支払い額を1円にし、さらに2年後に端末を返却することでその残価をチャラにすることを実質価格と呼んでいます。端的に言い換えれば「毎月1円で2年間レンタルできること」を「実質23円」と呼んでいるのです。
一方、一括価格とは買い切り価格のことです。「一括10円」なら購入時に10円を支払うだけで端末は完全に自分のものになるため、毎月端末代金を支払う必要もなければ、2年後に端末を返却する必要もありません。100年使ってもいいし、中古ショップに売り飛ばしても大丈夫です。
表面上は13円の差しかない「実質23円」と「一括10円」ですが、その実は数万円の差があるのです。
いつ買うか、今でしょ
春は携帯電話が一年でもっともお得に買える季節ですが、逆に言えば一年でもっとも在庫が枯渇しがちな時期でもあります。うかうかしていると在庫がなくなったり、突然安売りが終わったりします。さながら安売りのチキンレースです。
僕はここらへんが限界と考えて一括10円で手を打ちました。みなさんも後悔のないよう、この千載一遇のチャンスにお得に携帯電話を買ってみてください。携帯電話なんて何台あったっていいですからね。
携帯電話を買うには”旬”があるという日記です pic.twitter.com/n8FC0UUJg5
— すのほ (@sunoho) 2022年3月6日