はてなダイアリーからはてなブログへ移行しました

ダイアリーからブログへ

僕が愛したはてなダイアリーが終了してしまったため、勇者になれなかった俺はしぶしぶはてなブログ移行を決意しました。今後ともよろしくお願いします。

しかし実際に移行してみると様々な問題に直面し、ややかなりマジでしんどかったため以下愚痴です。

さまざまな問題

異なる記事 URL フォーマットが混在する問題

詳しくはこちらの記事を読んでいただくとして、このあとサポートから連絡があり「無理」という回答をいただきました。結果として僕は「混在 URL の気持ち悪さを抱えたままはてなブログへ移行する」選択をしたというわけです。本当に最悪。

しかし検索してみると誰も問題にしていないので、こんな些細なことで疲れているのはおそらく僕だけなのでしょう。

はてな記法 結構変わってるのに案内がない問題

はてなダイアリーでは id 記法に特定記事へのリンクを含めることができましたが、はてなブログではできません。はてなダイアリー側のヘルプを読むと「はてなダイアリー内に限り使える記法」との旨が記載されていますが、移行に際して過去すべてのヘルプを読み返すなんてことはできるはずがなく、また bookmark 記法に関してははてなブログ側のはてな記法一覧に使えなくなったことが書かれており、なんだかなあという気持ちです。

しかし id 記法に特定記事へのリンクを含めることがまったくできなくなったかというとそんなことはなく、diary 記法を連結して id 記法を記述すれば可能なあたりがさらに混乱します。

id 記法(特定記事へのリンクを含む)
id:hatenadiary:20030319:1048060671

diary 記法 + id 記法(特定記事へのリンクを含む)
d:id:hatenadiary:20030319:1048060671

他にも定義リスト記法内での自動リンク停止記法が使えなくなっていたり、フォトライフやユーチューブの埋め込みに新しいプロパティが増えていたりと、細かいところで様々に変化している(変化することが悪いわけではないです)のですが、ダイアリー利用者向けの移行案内にもブログ側のはてな記法一覧にもそのようなことは記載されておらず、もう少し親切にしてくれても良いんじゃないかなと思いました。

プレビューを見ながら手探りで修正していくのは地獄のような作業でした。

はてな記法 改行モード問題

はてなブログでは、はてな記法で以下のように書くと、

あまり情報はありませんでした。↵
いかがでしたか?

このような HTML が吐き出されます。

<p>あまり情報はありませんでした。<br>いかがでしたか?</p>

一方、以下のように書くと

あまり情報はありませんでした。↵
↵
いかがでしたか?

このような HTML が吐き出されます。

<p>あまり情報はありませんでした。</p>
<p>いかがでしたか?</p>

はてなダイアリーでは改行方法が選択できましたが、はてなブログにはそれがありません。僕は改行までをひとつの段落として扱う「段落モード」を使っていたため、はてなダイアリーからインポートした記事すべてが <article> 内の巨大な <p> を <br> で改行しまくる芸能人ブログのようになってしまいました。

仕方がないので一行空けで修正しました(行頭一字下げなどをしたくなった場合に巨大な <p> ひとつでは困る)が、不便で仕方がないです。

はてな記法 記事内に <h2> が作れない問題

そもそも記事の大見出しに <h1> を使うのが個人的には好きじゃないのですが、記事の大見出しに <h1> を使うなら小見出しに <h2> が使えないのはおかしくなくなくない?

はてな記法としてははてなダイアリー時代も <h2> は作れなかったので、仕様をそのまま引き継いだという形ですが、むしろこういうところこそ直してほしかった…。

見出しのない <p> を囲う <div> がない問題

これは「僕はこうしてほしい」という程度の話です。

見出しなしで本文を記述すると section クラスを持つ <div> で囲われないためコントロールが難しくなります。せっかく <section> ではなく section クラスを持つ <div> としているのですから、本文の <p> は見出しの有無にかかわらず section クラスを持つ <div> で囲ってほしいです。

はてなダイアリーは見出しなしで書ける時代が長かったのですから。

その他

「ブログの説明」をサブタイトルのように扱うテーマが多いのに meta description にも使い回されるせいで使いにくいとか、非公開にするには下書きに戻すしかないとか、エディタの動作が緩慢だとか、細かい不満をあげれば枚挙にいとまはないです。

やる

僕が勝手に期待していただけなんですけど、満を持してこれか…みたいな気持ちになりました。

はてなダイアリーが最高だったかというとまったくそんなことはなく、しかしあらゆる問題を「とはいえダイアリーだし仕方ないか」で許せていた部分が大きく、それがブログになったことで許せなくなったというのもあります。

まあ移行してしまったので、あとはやっていくだけです。やっていきます。

はてなブログへの移行に立ちはだかる記事 URL フォーマット問題

重い腰を上げようやくはてなブログへの移行作業をはじめたところ、いきなり壁にぶつかっています。

はてなダイアリーからはてなブログへ記事データをインポートすると、インポート後の記事 URL フォーマットがダイアリー形式 (/entry/20120123/1234567890) になるというのははてなブログのヘルプにも書かれているとおりです、が…。

見出しの時刻を保存していないユーザーのことが考慮されていない

ご覧のとおりこのブログでは見出しの時刻を保存しない設定にしているため、記事 URL には p1 や p2 などが使われています(見出しの時刻を保存する設定にしているとヘルプの事例どおり十桁の数字になります)。はてなブログにインポートしてもこの p1 や p2 はそのまま引き継がれます。

一方、はてなブログ側では記事 URL フォーマットを標準、タイトル、ダイアリーの三つから選択できます。

ひとつのブログ内に異なる記事 URL フォーマットが混在するのはハチャメチャ気持ちが悪いので、はてなブログでもダイアリー形式でやっていくつもりでした。しかし、どうやらはてなブログでは「見出しの時刻を保存する設定(十桁の数字)」のタイプの URL しか作れないようで、新規に p1 や p2 などの URL で記事を作ることができません。

したがって、はてなダイアリーで見出しの時刻を保存していなかったユーザーは記事 URL フォーマットの混在を避けられないのです。つらい。

異なる記事 URL フォーマットを混在させたくない

はてなブログにはカスタム URL という投稿するたび記事 URL を手動で変更できる機能があり、これを活用すれば p1 や p2 の URL で記事を書いていくことは可能です。可能ですが、僕基準ではだるすぎて現実的ではありません。

となると、インポートした記事の URL を今後書いていく記事の URL フォーマットに合わせて変更したいと思います。思いました。可能でした。可能でしたが、ダッシュボードでインポートした記事をひとつひとつ開き手動で書き換えていかなければならず、これも僕基準ではだるすぎて現実的ではありません。

八方塞がりです。つらい。

はてなブックマークの扱いにも問題がある

まあ時間だけはあるので数千記事の URL を手動で直したとしましょう。するとインポートしたはてなブックマークが切れ、インポートする意味そのものが消失します。ワハハうける。

それぞれの機能がおかしな動きをしているわけではないのですが、ただブログ内の記事 URL フォーマットを統一したいだけの身からすると納得し難い事態です。つらい。

問題まとめ

  • ひとつのブログ内に異なる記事 URL フォーマットを混在させたくない(前提)
  • はてなブログはてなダイアリーと同じ記事 URL フォーマットで書き続けることはできない
  • インポートした記事の URL を変更するとはてなブックマークのインポートが切れインポートした意味がなくなる

はてな社へのご提案

はてなダイアリーから記事をインポートする際にインポート後の記事 URL をはてなブログ側でデフォルトに設定した記事 URL フォーマットに変換しその際にはてなブックマークのインポートも追随させる、とかできないんですかね。

一応、はてな社にも同様の要望は出していますが…。

時間がない!どうするか

などの選択肢がありますが、実質的に全部死みたいな雰囲気もあります。

なにか良い解決策をお持ちの方がいたら教えてください、僕が見落としているだけで「それ普通に解決できるよ〜」という展開を望んでいます。

本当に最後のひとりになりそうです。

スマート体重計 Withings Body を半年使ったのでレビューするよ

干芋のリストに入れていた Nokia Withings のスマート体重計を @marchiro3 さんからもらって半年使ったのでレビューをば。

Withings のラインナップのなかでは一番シンプルなやつで、体重と BMI と天気予報(?)しか測れません。ひとつ上位のモデルなら体脂肪率や筋肉量などが測れますが当然価格も上がります。

かつてソフトバンクのスマート体組成計を使ったときはバッテリーはもたないしアプリは使いにくいし月額料金はかかるしサービスは突然終了するしで最悪の体験でしたが、この数年で進化と淘汰が進み実用に耐えうる製品が買えるようになりました。

Withings Body を選んだ理由

Withings Body を選んだ理由はもともと僕が Withings のヘルスケアアプリを使っていたことに加え、

  • 連携サービスがパソコンで閲覧できること(生活の主体がパソコンなので)
  • 連携サービスと Wi-Fi で同期できること(Bluetooth はだるいので)
  • ある程度信頼できるメーカーであること(アプリが死ぬとだるいので)
  • Android/iOS どちらにもアプリがあること(どちらも使うので)
  • 乾電池で動くこと(経験上 USB 給電はだるいので)
  • 一万円以下で買えること(収入がないので)
  • 技適マークが付いていること(まあ…)

をすべて満たしているからです。

一万円以下で買えるスマート体重計はタニタパナソニックなどの大手メーカーを筆頭に 1byone や RENPHO などの AliExpress で探したくなるメーカーまで多種多様な製品がひしめき合っていますが Wi-Fi で同期できる製品は驚くほど少ないです。というかないです。価格.com に掲載されているメーカーでは Withings しかヒットしません…でしたが、この記事を書いているうちにエレコムから発売されたようです(結構良さそう)。

乾電池駆動は本当に些細なことなんですが、これ以上ケーブルを増やしたくないとか、充電するたび体重計を移動させるのがだるいとか、移動が前提のくせにバッテリーが内蔵されていて重いとか、水場でケーブル繋ぎっぱなしにしたくないとか、そういう本当にどうでも良いレベルのあれこれを解消するための条件として挙げています。実際に使ってみるとやはり乾電池で動くのはストレスがなくて良いです。

連携サービスの将来に関しては Nokia が創業者から買収した Withings を再び創業者に売却するなどゴタゴタが続いており一抹の不安はあるものの、とりあえず新体制下でも Nokia の製品は引き続きサポートされるようですし、見方によってはむしろ将来は明るいとも言えます。そういうことにしました。

製品について

外観

実測値で 325mm の正方形です。まあまあ大きいです。

上面が光沢仕上げになっているので足の裏の油が付着して足跡が付きます。人間の肌が触れるものに光沢をもたせるやつはバカ。

バッテリー

単四乾電池四本で駆動します。公称バッテリー寿命は 18 ヶ月ですが、毎日朝晩二回ずつ半年使って残量は 77% です。余裕でもちそうですね。

2020/03/20 追記:電池がなくなりました。20 か月くらいもちましたね。

計測

体重計に乗ると自動で電源が入り、体重測定が行われ、データが Wi-Fi で同期されます。計測にかかる時間は二秒程度です。数年前に購入したタニタの体組成計 BC-528 と比較してほぼ同じ値が測定されいるので正確性も問題なさそうです。

計測後は直近の体重グラフと天気予報が表示されます。

アプリについて

計測した値は Health Mate というアプリ、またはブラウザからマイページにアクセスすることで閲覧できます。データの CSV エクスポートも可能です。

僕はこのアプリをもう四年以上使っていて、これまではタニタの体組成計で計測した値を忘れないようにブツブツ唱えながら全裸で携帯電話のあるところまで行きポチポチ入力していましたが、このマヌケな行動をする必要がなくなったことは文明最高と言わざるを得ないです。文明最高!

所感

製品はきちんとした作りで計測値も正確ですし、連携サービスも歴史がありこなれています。体重しか測れないのでひとによっては上位機種の Body+ を買った方が良いでしょう。僕としては Wi-Fi 同期できるちゃんとした体重計が一万円以下で買えることにコスパの良さを感じます。

とりあえずスマート体重計を使ってみたいひとにも、かつてスマート体重計で苦い思いをしたひとにもおすすめできる製品です。いや、本当におすすめ。