この記事を書くにあたり 2018 年はどんな曲を選んだのか確認しようとしたら書いてませんでした。まじか。あとで書きます。
とりあえず 2019 年のよかったアニソンです。
レギュレーション
- 2019/01/01 - 2019/12/31 に世に出た曲が対象
- アニメに少しでもかすっていればどんな曲でも OK
- 10 曲選ばなくても OK
- 映像は加味しても加味しなくても OK
- 順位は付けない
2019 年アニソン 7 曲
今年は 7 曲でした。
気ままな天使たち(私に天使が舞い降りた! OP)
イントロのギターのかっこよさ、自然と手拍子したくなるノリのよさ、元気のよさ、かわいさ、声優実写 MV、「さあ今夜も元気に始めましょう」という歌い出しなのに映像は朝など、なにもかもが最高です。エンディングのハッピー・ハッピー・フレンズも元気でかわいくて好き。わたてんは曲にも恵まれたアニメでしたね。
アタシ♡カワイイ♡宣言!!!(私に天使が舞い降りた! キャラクターソング 姫野乃愛)
ひなたのキャラソンもかなり良くて、作業に集中しながら BGM として聞き流していてもみゃー姉雑 age セリフのところで笑います、笑いますが曲としてはノアの方が好きです。めちゃくちゃかわいい。アタシカワイイな歌詞とセリフのおかげでギリギリキャラソンになってるアイドルソングというふうです。らんらんらーん。
えんどろ~る!(えんどろ~! OP)
エンドロール感ゼロの超前向きなオープニング。音楽の技術的なことはなんもわからんですがエンディングテーマの Wonder Caravan! ともども行進曲(普通に四拍子だと思いますが)のような雰囲気で、散歩しながら聴くと楽しい気持ちになります。ぱぱぱぱん、ちゅちゅちゅ、らぱぱぱ~ん。
輪!moon!dass!cry!(女子高生の無駄づかい OP)
show you guts cool say what 最高だぜみたいな歌詞で韻を踏むだけの歌、と思わせて二番では現状を肯定して頑張ろうというニュアンスのことを歌っている良曲。特に意識していなかったのですが、作詞作曲の山崎真吾さんは「精霊剣舞祭」や「Purely Sky〜私だけの空〜」、「絶対特権主張しますっ!」など数々の神曲を作っている方なのですね。どうりで。
イエスタデイ(HELLO WORLD 主題歌)
近代 J-POP といえば小室哲哉的な転調と小林武史的なストリングスで、これらを聴いて育った世代が J-POP をやるためのバンドを意識的にやりはじめたのがここ数年の邦楽シーンだと僕は感じていて、バンド内にピアノ奏者がいる Official 髭男 dism やチェロ奏者がいる King Gnu がヒットを飛ばすのは必然だと思うんですよね。なんの話だっけ。
HELLO WORLD は主題歌が 3 つもあり、映画は MV みたいな感じでしたが、前述のとおり近代 J-POP の王道を鳴らしているこの曲はスッと耳に馴染んでとても良かったです。マジでアニソンと J-POP の境界線なくなったよね。
お願いマッスル(ダンベル何キロ持てる? OP)
ファイルーズあいさんの快活な歌声と、インパクトのある筋肉な歌詞が耳に残るアニソンらしいアニソン。とにかく元気でかわいくて楽しいアニソンが僕は好きなんですねえ。はい、サイドチェスト。
アネクドット(旗揚!けものみち ED)
ももすももすというミュージシャンを知れたことは 2019 年の大きな収穫でした。メランコリック写楽の存在はまったく知らず、やはりメジャーとアニソンしか聴かない生活はだめだなと反省しました。とはいえ今さらラジオデイズは厳しく、埋もれた才能にとりあえずアニソンの皮をかぶせて陽のあたる場所に引っ張り出してもらえるのは助かります。アニソンの皮をかぶせることで救える才能はあるはずなので。
アネクドットは骨太のロックサウンド、衒学的な歌詞、でありながらスノビッシュにならない雰囲気、アニソンと相性の良いテンポと歌声など、あらゆる要素が僕の好みのド真ん中でした。惜しむらくはギャグアニメとの相性が最悪だったこととエンディング映像がめちゃくちゃチープだったことで、これがトリガー製の意識高いアニメだったら…と悔やみます。惜しい采配でした。
今後もアニソンでやっていくのかはわからないですが 2020 年はももすももすさんに注目します。