オープニング 10選に続いてエンディング 10 選です。
エンディングは章ごとに絵も曲もガラッと変わることが増え、1 作品からひとつを選ぶレギュレーションが若干窮屈になってきている感じもありますが、断腸の思いで各アニメひとつに絞りました。
このエンディングが好き
ステラ女学院高等科C3部 / 弾けろ！しーきゅーぶ！
3 話以降の完成版が好きです。SD キャラはかわいいし、歌詞からもサバゲーって楽しいよね！という雰囲気が伝わります。本当に見たかった C3部がここにあるという感じ。
はたらく魔王さま！ / 月花
これも完成版が良いです。nano.RIPE の曲の良さもさることながら、終始時計を絡めつつ、ちーちゃんには"行けるはずもない場所"を巡り、最後には魔王たちをマネキンとして固定してしまう、という構成に泣かされます。佐々木千穂は間違いなくヒロインです。
GJ部 / 走りだそう！
断腸しました。正直すべてが最高なのですが、なかでも 7 話から最終話まで使われたこれは、ネタでもなんでもなく心の底から今世紀最高のエンディングでした。真央、恵、紫音、綺羅々、誰の言葉として聴くかでまったく印象が変わる歌詞も、二番が更に輪をかけて最高なのでぜひサントラを買ってフルバージョンを聴いてください。離ればなれはイヤイヤなのさ。
てさぐれ！部活もの / 12ヶ月
毎回違うダンスをやるというのは CG アニメならでは。さらにヘタクソなところから徐々に上達していくというストーリーもあって、エンディングまで本編の一部のようなお得感もあります。バックダンサーでもいいので萌舞子さんを入れてあげてほしかった。
ロウきゅーぶ！SS / Rolling! Rolling!
show you guts cool say what 最高だぜ！の衝撃。英語が間違っているなどと言うのは野暮です。
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変態王子と笑わない猫。 / Baby Sweet Berry Love
徹底的に可愛い画面に、笑わない月子をリードする笑顔の月子という対比が暗示的で良かったです。原作が終わっていれば、最後のシーンの月子は笑顔になっていたのかなと思うと少しもったいない気持ちも。あと、この曲から小倉唯の歌声が好きになりました。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 / Hello Alone
1 話から 4 話までの実写バージョンがすごく良かったです。いろいろあって萌え萌えなやつに変更されたらしいけど、これが一番このアニメらしいエンディングでした。波も立たず、色も褪せていて、それでいて酷く現実的なキャラクターたちの内面をうまく表現していたと思います。
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俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる / W:Wonder tale
オープニングが乙女の楽園なら、エンディングは乙女の夢といった感じで、これでもかというくらいファンシーで可愛い世界が描かれていて良いです。曲名は夏川真涼の二面性を表しているのだろうけど、エンディングだけ見れば夢と現実とも取れおもしろい。
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アイカツ！ / オリジナルスター☆彡
ネオンアートで大人のお洒落さを演出しつつ、中身は子供らしくお茶目で可愛いのがアイカツらしくて良いです。ヒゲいいよね。小さなお友達から大きなお友達までみんなが満足できるエンディングになっていると思います。
僕は友達が少ないNEXT / 僕らの翼
ごくありふれたベタベタなエンディングだけど、絡まった赤い糸を解いた先にはきっと笑顔があるよっていうシンプルさが気に入りました。それにしてもこのアニメは赤い糸が好きですね。ギャグではなくラブコメなんだぞと念押ししてるのでしょうか。
総括のようなもの
可愛いって何回書いただろうか、という感じなのでどうしてもカッコよかったりスタイリッシュだったりというものが選外になってしまうのだけど、「BROTHERS CONFLICT/14 to 1」や「境界の彼方/Daisy」、「たまこまーけっと/ねぐせ」、「デビルサバイバー2/Be」などは見どころがあって良かったですね。
オープニングもエンディングもバラエティに豊んだものが多く、たかが 90 秒、されど 90 秒だなと改めて思わされた 2013 年でした。
