2015 年 TV アニメ ED 10 選

毎年恒例のこの企画、オープニング編に続きエンディング編です。

選出基準はオープニング編と同じく「直感で好きなやつ」です。その他のレギュレーションも同じです。

このエンディングが好き

冴えない彼女の育てかた / カラフル。

各ヒロインのイメージカラーをパステル調で表したかわいいエンディング。本編同様に色トレスが良いアクセントになっています。基本的には止め絵なんだけど退屈にならない程度に動きます。特にラストの加藤恵が帽子の位置を直したときの困ったような笑顔がかわいいです。加藤恵はかわいい。

アイドルマスターシンデレラガールズ / 夕映えプレゼント

アイドルマスターシンデレラガールズはエンディングのパターンがたくさんあって、それのどれもが本編とシンクロしているので印象深いのですが、なかでも一番印象に残っているのは第四話の夕映えプレゼントでした。シンデレラプロジェクトのメンバーの仲良さそうな雰囲気がとても良いです。

血界戦線 / シュガーソングとビターステップ

今年のオープニング、エンディングを語るうえで絶対に外せないのがこの血界戦線のエンディングでしょう。登場キャラクターたちが敵も味方も入り混じって思い思いに踊り狂う様はとにかく見ていて楽しいです。音楽もすごく良い。「世界中を驚かせてしまう夜になる」のところのレオナルドのソロステップがお気に入りです。

アブソリュート・デュオ / Believe×Believe

ユリエがデュオになるまでの(モノクロの自分の部屋からカラフルな外の世界へ旅立つ)過程を描いたストーリーのなかに潜む艶めかしさにドキドキする、とても性的で美しいエンディング。大量に舞う桜の花びらを唇でキャッチするのエッチすぎるでしょ。

それが声優! / あなたのお耳にプラグイン

ラジオ番組のように曲中にトークコーナーとリクエストコーナーがあり、これが毎週変化するという手の込んだエンディング。キングレコードタイアップの威厳が遺憾なく発揮されていてすごい。浅野真澄はずるい。

ご注文はうさぎですか?? / ときめきポポロン

全人類がロリコンに目覚めるエンディング。とにかくかわいさだけを煮詰めて作ったような潔さが素晴らしいです。ぷにぷにしてそう。振付けが歳相応の簡単なものになっていて、もしかしたらこれが第三話で練習した創作ダンスなのかな。サザエさんとのジャンケン対決も楽しかったです。

パンチライン / 蜜蜜蜜

ひと目でわかる植草航氏のディレクションによるエンディング。ポップな色使いと、三頭身にデフォルメされたキャラクターがかわいいです。本編が厳しさの塊のようなデキだったのでこのエンディングにだいぶ救われました。

Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ! / ハプニング☆ダイアリー

パステル調の配色、多用される色トレス、基本的に止め絵という、冴えない彼女の育てかたと同じような構成のエンディング。こういうのが好きなのかもしれない。ケーキ作りのストーリー仕立てになっていて、キャラクターそれぞれの個性がよく出ています。

Charlotte / 灼け落ちない翼

完全に止め絵のみで構成されているので面白味という点ではイマイチだけど、それ以上に P.A.WORKS が得意とする光の描写がとても綺麗で、目が満足するエンディングでした。

浦和の調ちゃん / URAWAがとまらない

こちらも止め絵のみのエンディング。本編もこのクオリティで動いてくれたら良かったんですけどね。歌詞がさいたま市民あるあるで構成されていて楽しいです。「URAWA がとまらない」というより、「URAWA にはとまらない」が正しいんだよなあ、悲しいなあ。

おわりに

例年、オープニング 10 選と比べてエンディング 10 選を選ぶ方が 2 倍くらい時間がかかるんですが、今年もその通りになりました。エンディングは本当に難しいです。

オープニング編と同じくDOG DAYS'' のエンディングは殿堂入りということで選外にしています。

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